「聖域の岬(石川県)」私の行きたかった場所 #01

「聖域の岬」について

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「聖域の岬」の場所

日本三大パワースポットの1つと言われる「聖域の岬」は、石川県能登半島にあります。能登半島にある珠洲岬(すずみさき)という岬が「聖域の岬」と呼ばれています。

インターネット上にある幾つかの情報によると、能登半島の「禄剛崎・金剛崎・長手崎」があるエリアが珠洲岬と呼ばれていると書かれていました。

Google map で珠洲岬を検索すると、三つの岬の真ん中にある金剛崎が珠洲岬とも表記されていました。

<珠洲岬の場所>

「聖域の岬」と呼ばれる理由 その1

一説によると「上空では寒帯ジェット気流と亜熱帯ジェット気流が、海では暖流と寒流がそれぞれ合流する」ことにより波動が集まりやすい場所になっているようです。

この場所こそが、長らく誰も辿り行くことすら出来なかった、日本三大聖域とも称される、強力なパワースポット、能登半島最先端です、本日はこれまで刀禰家にしか知らされていなかった秘密の一部を少しご紹介します。

実は1970年頃までこの場所に、刀禰家(とね)専用の、望む気が備わるとも言われる、小さな瞑想の祠、望気楼(ぼうきろう)が建っていました。

望気楼の事については詳しいことは定かではありませんが、天正年間(1650年頃)廻船問屋をしていた当主の刀禰四郎右衛門がこよなく利用し、難題事があるごとにこの祠に入り、「天の気」を吸収していたと伝えられる、

更に祖父が言うには、
時にはお聖人(しょうにん)様の如くに光輝き、
時には金剛力士の様に力強く地響きを起こし、
時には無気配で透明人間の如く消えたり、
四郎右衛門はこの場所に来ることで七人の人間に成り得たと伝えられている。

この聖域の珠洲岬は日本でも有数の、地球規模のサイクルで岬に集まる大地の気流と、南からの海流(暖流)、北からの海流(寒流)が波状的に集結する、日本でもまれな、ウルトラパワースポットである。

更に高度なパワーを充電するは、これら大地のパワー集結の岬に立ち、朝日や月の出など天体パワーをも全身に受けると、より強い「大自然の気」を浴びることがきできるかも知れません

<出典>日本三大パワースポット「聖域の岬(石川県)」

上記の記事は、私がパワースポットについて検索し始めた数年前にみつけたものです。今、確認してみるとサイト製作者の明記が無く信憑性に欠けることは否めませんが、この記事を初めて読んだとき、いつか自分もこの場所に行って朝日を浴びてみたいと思い、その気持ちは今でも変わることなく持ち続けています。

「聖域の岬」と呼ばれる理由 その2

珠洲岬には、法道仙人が珠洲岬で天に上る修行をおこない、現在「青の洞窟」と呼ばれている場所で天に上るパワーを取得したという伝説が残されています。

<法道仙人について>

法道仙人(ほうどうせんにん)は6世紀から7世紀の頃にインドの霊鷲山(りょうじゅせん)から、中国と朝鮮半島を通過し来日したといわれている仙人です。霊鷲山は、お釈迦様(おしゃかさま)が法華経(ほけきょう)などの仏教を教え広めた場所と伝えられている場所です。

法道仙人の逸話その1

十一面観音信仰を広め、650年に兵庫県の法華山に「法華山一乗寺」を造営するなど、播磨国(はりまのくに)現在の兵庫県南部一帯の山岳にある古い寺院を造営したといわれています。

法道仙人の逸話その2

法道仙人は陰陽道の術を会得(えとく)しており、法道仙人の弟子の中には蘆屋道満(あしやどうまん)という陰陽師もいたとされています。ちなみに蘆屋道満は、同じく陰陽師の安倍清明と術くらべをして敗れたことで知られている人物です。

<参考>「 不 思 議 な 世 界 法道仙人 」

「聖域の岬」と呼ばれる理由 その3

約100年前に珠洲岬付近で採取された水が現在でも腐らずに飲める状態で保存されているそうです。その水は一部の人に「聖域の水」と呼ばれ約1億2000万円の価格がついているともいわれています。

珠洲岬エリアの宿泊施設

以前、管理人はインターネットで「パワースポットのパワーを取り入れるには1時間以上パワースポットに滞在すること」という記事を読んでいたので、珠洲岬に1泊できたら「聖域の岬」のパワーを取り入れられるかもしれないと考え、いつか必ず珠洲岬に泊まってみたいという思いを持つようになりました。

上記に書きましたが珠洲岬は「能登半島の禄剛崎・金剛崎・長手崎があるエリアが珠洲岬と呼ばれている」という情報があるので、このエリアにある宿泊施設を調べてみました。

「ランプの宿」

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「よしが浦温泉ランプの宿」は「珠洲岬」に宿泊できる宿として有名です。「ランプの宿」がある岬の本来の名称は「金剛崎」といいます。管理人は「ランプの宿」のことが気になったので情報を調べてみました。

「ランプの宿」の歴史

「ランプの宿」は戦国時代の1579年(天正7年)の創業から現在まで約400年以上営業を続けている老舗旅館です。現在の「ランプの宿」のオーナーは刀祢(とね)秀一氏という方です。刀祢氏の先祖は刀禰水軍なのだそうです。

<刀禰水軍>

●水軍について

水軍とは江戸時代以降から使われるようになった言葉で、それ以前は海賊(かいぞく)と呼ばれていました。水軍は水上で兵力を持つ集まりを指す総称で、日本では年代が分からない大昔から沿岸部に住んでいた者たちが活躍してきた。

刀禰水軍について

平安時代末期、1185年に現在の山口県下関市で行われた平家と源氏の戦い「屋島・壇ノ浦会戦」で、刀禰水軍は平家の船団の先頭に立って戦いました。

源氏と平家の戦いは源氏の勝利、平家は滅亡することで終了します。そのときに源頼朝(みなもとのよりとも)により平時忠(たいらのときただ)を能登に流罪になりました。

刀禰水軍は平時忠が能登に移されるとき、一緒に能登に来て珠洲に拠点を構えます。

刀禰水軍のその後

珠洲に拠点を構えた刀禰水軍は1575年(天正2年)に貨物船事業を開業し、1579年(天正7年)に船宿も始め、それが「ランプの宿」の始まりになります。ちなみに同所は1570年5月に湯治場が開湯(かいとう)されていたそうです。

<参考>

Wikipedia「水軍」

Wikipedia「平時忠」

<「ランプの宿」の情報>

名称よしが浦温泉ランプの宿
所在地〒927-1451 石川県珠洲市三崎町寺家10-11
電話番号0768-86-8000
サイトよしが浦温泉ランプの宿

「禄光旅館」と「狼煙館」

どちらの旅館とも海から登る朝日と、海に沈む夕日が楽しめるという「禄剛埼灯台(ろっこうざきとうだい)」に徒歩約10分、「道の駅 狼煙(のろし)」に徒歩約5分で行くことができます。

<禄光旅館の情報>

名称禄光旅館(ろっこうりょかん)
所在地
〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町78
電話番号0768-86-2026
サイト禄光旅館

<狼煙館の情報>

名称狼煙館(のろしかん)
所在地〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町ヲ-9
電話番号TEL 0768-86-2021
サイト狼煙館(禄剛崎温泉湯元)

禄剛埼灯台

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高さ約12mほどの白くて小さくて可愛らしい灯台です。1883年(明治16年)に設置され初点灯されました。視界を遮る物が少ないため広々とした日本海の景色が楽しめます。

<禄剛埼灯台の情報>

名称禄剛埼灯台(ろっこうざきとうだい)
所在地〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町イ51
電話番号0768-82-7776(珠洲市観光交流課 )

道の駅「狼煙(のろし)」


道の駅 「狼煙」に併設されている施設では、地元で栽培された「大浜大豆」と、地元の塩田から作り出された「天然にがり」を使用した地豆腐が作られています。道の駅 「狼煙」では地豆腐はもちろん、おからドーナツなど「大浜大豆」を使用したお菓子や、地元で採れた海の幸・山の幸の加工品が販売されています。

<道の駅 「狼煙」の情報>

名称道の駅 「狼煙」
所在地〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町テ 部11
電話番号0768-86-2525
営業時間8:30〜17:00
定休日年末年始