動画投稿者:ポチパパ Animal Rescue Nursing
動画元:噛む柴犬に口輪つけます!Dog Rescue A&R
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動画について
この動画は、犬の口輪の付け方について説明した動画です。登場する犬は保健所で保護され、動画で説明されている北村さんが保健所から引き取り「ねねちゃん」と名付けられ、再び飼い犬として生きられるようにトレーニングしている子です。北村さんの元には、問題を抱える犬の飼い主さんからの問い合わせが多く、それら問題の解決方法参考動画をいくつか投稿されています。
この動画もその1つで、口輪に関する問題を抱えている飼い主さんが多いことを感じました。動画中の「ねねちゃん」も、抵抗して簡単には口輪を受け入れていませんし、自分が「ねねちゃん」のような対応をされたら、どうして良いか悩むと思います。
北村さんについては、過去に記事を書いたので、こちらを御覧ください。
犬の口輪について
私は犬を二頭飼っていましたが、飼っていた15年のあいだ一度も二頭に口輪を着けようと思ったことがありませんでした。口輪を着けなければいけない場面に出会ったことが無かったからです。そのため「ポチパパ Animal Rescue Nursing」さんの動画を観るようになって、北村さんが犬に口輪を着ける動画を初めて観たとき「特別な症状の犬に着けるときの説明をしているのかな」と思っていました。「ポチパパ Animal Rescue Nursing」さんのチャンネルに登録し、毎日、投稿動画を観ていくうちに普通の飼い犬が生活の中で度々、口輪を着けられていることを知り驚きました。
自分が口輪を着けられたら、どんなに屈辱的な気持ちになるか考えられないのだろうか?という思いが一番先に湧き上がりました。犬と人間は違います。「犬と人間は言葉でコミュニケーションが取れず、そのためにトラブルが生じることがある」ということは頭でわかっていますが、私はときどき、そのことについて忘れてしまうことがあります。
現実的に考えると、見知らぬ人間に警戒心を持ち攻撃する可能性が高い犬に対して、口輪をするのは当然なことです。危険を回避するために仕方のないことだと思います。でも、用事が済んだらすぐに取ってあげて欲しいとも思いました。
動画を観て思ったこと
口輪が必要な犬に口輪を着けるということが非常に危険で大変なことだと知ることができました。特に動画に登場した「ねねちゃん」は、もともと保健所で保護されていた人間に不信感を持っているようなので、普通の飼い犬よりも難しかったと思います。それでも最終的に動画のような結果になったのは、「慣れるまで待つ」という人間側の行為の重要性を再認識させたのではないでしょうか。
犬だけに何かを要求するだけではなく、人間側も犬に対し「自分がどうしたら犬にとって良い結果が得られるのか」考えることも大切だと思わせる動画でした。