アニメ進撃の巨人第7話「小さな刃 ートロスト区攻防戦③ー」死を前にした人の心の動き(Attack on Titan – Episode 1×7)

動画元:進撃の巨人 7話 フル【はじめん副音声】
動画投稿者:はじめしゃちょー2 (hajime)

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進撃の巨人7話について

進撃の巨人7話の要点

  • トロスト区において巨人に対する防護壁の開閉扉が大型巨人に破られ、噴射ガスなどを兵士に提供し、支援する補給班がある駐屯兵団の隊長キッツ・ヴェールマンが安全な内門へ行ってしまい、残された班員たちは戦意喪失して班の機能が停止してしまう。
  • ミカサがエレンの死を知ってから、ショックを受けたことを隠しつつ仲間を鼓舞し、ミカサ自身は死を選ぼうとする。
  • 生きることを選択したミカサの前に、巨人を倒す謎の巨人が現れる

第7話を観て思ったこと

冒頭~ミカサがエレンの死を知るまで

アニメ進撃の巨人の第7話は物語の初めから人間の「恐怖心から来る弱さ」を「これでもか」というくらい表現しています。

自分の力ではどうにも出来ない圧力や恐怖に襲われたとき、自分はどうしてきたか管理人は考えてみましたが、やはり自分ができる範囲の行動をしたあとは、諦めて逃げてきました。

なのでアニメ進撃の巨人第7話の中でキッツ・ヴェールマンが理由をつけて安全な場所に逃げようとするのを管理人は責めることは出来ないと思いました。

駐屯兵団の隊長キッツ・ヴェールマンが逃げてしまった後、残された補給班はどうすることもできなくなり、補給班員の一人である少年が銃で他界してしまいます。

管理人も今よりも未熟で何の力も無かった時代、何度も他界した少年と同じことを考えました。

だから戦意喪失した補給班員たちや他界してしまった少年をみていると当時の気持ちを思い出してしまい、悲しくなってしまいます。

ミカサがエレンの死を知ってから

自分の愛する者が、自分に関わったせいで亡くなり、その事実をもう一人の自分が愛している者に伝えなければならなくなったとき、自分はどうするだろうか?

管理人はそう考えたとき、やはりアルミンと同じように伝える方を選ぶと思います。

なぜなら、そのことから逃げてしまったあとは、恐怖心から二度ともう一人の愛する者に会えなくなるし、一生そうしたことを残りの人生を送りながら繰り返し思い出し、後悔し苦しむことになることが想像できるからです。

約50年間生きていると「どうしてあのとき逃げたんだろう。こうしておかなかったんだろう」と幾つもの出来事から逃げたことを何度も繰り返し思い出し、当時の心の痛みを感じ、もうどうすることもできないのに苦しみ続ける人が多いと、実感する場面に多く遭遇することがありました。

過去に管理人の人生の中で、逃げずに苦しみを乗り越えながら生きるのと、逃げ出して死ぬまで後悔しながら生きるのと、どちらを選ぶか考えなければならない出来事がありました。

その出来事以前に無力だった管理人は様々な出来事から逃げてきて心身ともに疲労し「今以上に心に重荷を背負うことになったら精神的に平常でいられなくなる」と感じていた管理人は、そのとき初めて前者を選択しました。

それ以降、生きることが楽になったような気がします。

まとめ

アニメ進撃の巨人第7話はいかがでしたか?

この回の話は管理人にとって心に感じるものがある内容でした。